クマ取り治療(経結膜脱脂法)
クマ取り治療(経結膜脱脂法)とは


下まぶたの内側(結膜側)から突出した脂肪を丁寧に取り除き、影や膨らみによるクマ感を和らげる治療です。皮膚表面を切らないため傷が目立ちにくく、ダウンタイムも比較的短めといわれます。仕上がりは骨格・皮膚の厚み・脂肪量で個人差があり、過度な除去は凹みの原因となるため慎重に見極めます。
こんな方におすすめ

- 目の下のふくらみで疲れて見える印象をやわらげたい
- メイクやコンシーラーでも隠しにくい影クマが気になる
- 皮膚表面に傷を作らない治療を希望している
- ダウンタイムや痛みをできるだけ抑えたい
症例写真
ダウンタイム・経過目安
| 項目 | 目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 腫れ/赤み | 〜7日 | 個人差あり。軽度のつっぱり感を伴う場合あり。 |
| 内出血 | 〜14日 | 出ない場合もある。気になる場合はメイクでカバー可能。 |
| メイク/洗顔 | 当日〜翌日 | 洗顔は強くこすり過ぎない。目元の濃いメイクは2〜3日控える。 |
持続期間とメンテナンス目安
- 脂肪のボリューム改善は長期的に持続が期待できますが、加齢や皮膚のたるみで再度影が出る場合があります(個人差あり)。
- 違和感やむくみは1〜2週間程度で軽快し、馴染みは1〜3ヶ月が目安。
- 再診は通常1〜2週間後、その後1〜3ヶ月で経過チェックを行うことがあります。
- 必要に応じて涙袋〜目の下のヒアルロン酸の注入などで微調整を提案する場合があります。
当院の施術の特徴
麻酔科医でもある院長による、痛み,安全に配慮した施術システム

痛みを出来るだけ回避し、安全にも配慮
- 点眼麻酔+局所麻酔+笑気麻酔の適切な選択で痛みを最小化
- 極細針での浸潤麻酔、冷却・圧迫などの工夫
- 清潔操作を徹底し、感染リスクに配慮
- 過度な剥離や脂肪除去を避け、凹みや段差を防ぐデザイン
- 術後ケアと注意点をわかりやすくご案内

料金
- クマ取り治療(経結膜脱脂法) ¥138,000-
※詳細・セット・指名料などは料金ページをご確認ください。
院長コメント

目の下のふくらみは、脂肪量・皮膚の厚み・骨格で見え方が変わります。当院では「取りすぎない」を基本に、段差や凹みを避ける繊細な設計を行います。痛みは麻酔を組み合わせて最小化し、術後のケアも丁寧にご案内。初めての方にも不安を解きほぐすカウンセリングを心がけ、自然で上品な印象づくりを大切にしています。
よくある質問(FAQ)

Q1. クマ取り治療(経結膜脱脂法)は痛いですか?
点眼麻酔と局所麻酔、必要に応じて笑気麻酔を併用し、痛みをできるだけ抑えます。注射時にチクッとした刺激や、術後に軽いつっぱり感を感じる場合がありますが、多くは数日で落ち着きます。痛みの感じ方には個人差があります。
Q2. メイクやコンタクトはいつから可能ですか?
ベースメイクや洗顔は当日〜翌日からが目安です。目元の濃いメイクは2〜3日控えめにし、強くこすらないでください。コンタクトレンズは数日お休みのうえ、医師の個別指示に従って再開してください。
Q3. 効果の持続期間はどれくらいですか?
脂肪のボリューム改善は長期的な持続が期待できますが、加齢や皮膚のたるみで影が再び出る場合があります。経過を見ながら、必要に応じてヒアルロン酸等で微調整するタイミングをご提案します。
Q4. 他の施術(ボトックス/HIFUなど)との併用は?
併用は可能です。注入系は2〜4週間程度、エネルギーデバイス(HIFUやRFなど)は1〜3ヶ月程度あけるのが一般的な目安です。安全を最優先に、お顔全体のバランスを見て個別設計します。
Q5. もし不自然に感じた場合は元に戻せますか?
術後の腫れによる一時的な違和感は経過で改善することがあります。段差や凹みが残る場合は再調整や注入での是正を検討します。併用フィラーが原因の不自然さは溶解注射で整えられる場合がありますので、まずは受診ください。
基本情報
| 当日の流れ | 受付後に問診票をご記入いただき、医師がクマのタイプ(脂肪量・皮膚のたるみ・骨格)を評価します。デザインを共有し、麻酔(点眼+局所、必要時笑気)を行ってから、下まぶた内側より脂肪を丁寧に処理します。施術後は鏡で仕上がりと注意点を確認し、アフターケアのご説明をしてご帰宅。初回は説明時間を十分に確保し、不明点はその場で解消します。 |
| 入浴・運動・飲酒 | 当日の長時間入浴やサウナ、激しい運動、過度な飲酒は腫れや内出血を助長する可能性があるため控えてください。シャワーは当日から概ね可能ですが、熱すぎる湯・長湯は避けましょう。再開の時期は個人差があるため、医師の個別指示を優先してください。 |
| その他注意事項 | 術後しばらくは目元をこすらない・圧迫しないようご注意ください。メイク・クレンジングはやさしく行い清潔を保ちます。コンタクトレンズやアイラッシュ関連(まつ毛パーマ・エクステ・ビューラー等)は数日控え、再開は医師の指示に従ってください。就寝時はうつ伏せや強い横向きでの圧迫を避け、長時間の紫外線曝露も控えてください。家庭用美容機器の強出力照射は一定期間お休みください。処方・内服がある場合は指示どおりにご使用ください。 |
| 副作用・リスク | 腫れ・赤み・痛み・内出血・結膜浮腫・左右差・段差や凹み感・ドライアイ様症状・感染・再発などが起こりうります。多くは一過性ですが、症状が長引く・不自然さが気になる・強い痛みや色の変化がある場合は速やかにご連絡ください。必要に応じて是正(注入での微調整等)を検討します。 |