FatX Core
FatX Coreとは
FatX Coreは、脂肪にアプローチする「脂肪溶解注射」の一種です。二重あご・フェイスライン・頬下・二の腕などの“小さなふくらみ”に対して、切らずにボリュームダウンを目指します。施術は短時間で、周囲に気づかれにくい点も特長です。注射部位の腫れや熱感、圧痛が数日続く場合があり、結果の見え方や必要回数には個人差があります。
こんな方におすすめ

- フェイスラインや二重あごをすっきり見せたい
- 切らずに部分的なボリュームダウンを目指したい
- ダウンタイムは最小限にしたいが、多少の腫れなら許容できる
- 食事・運動だけでは落としにくい“局所の厚み”が気になる
- 他施術(HIFU/RF等)と組み合わせて輪郭ケアを計画したい
症例写真
ダウンタイム・経過目安
| 項目 | 目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 腫れ・赤み | 〜7日 | 個人差あり。 メイクでカバー可能。 |
| 内出血 | ~10日 | 極僅かな確率。 メイクでカバー可能。 |
| メイク・洗顔 | 当日〜翌日 | 強い摩擦は避ける |
持続期間とメンテナンス目安
- むくみの落ち着きとともに2〜4週間以降から徐々に実感される場合があります(個人差あり)。
- 4週間おきに2〜4回程度を目安に検討(部位・量・希望度合いで調整)。
- 最終施術から4〜8週間で落ち着くことが多いです。
- 大幅な体重変動がなければ、結果が保たれやすい場合があります。
当院の施術の特徴
麻酔科医でもある院長による、痛み,安全に配慮した施術システム

痛みを出来るだけ回避し、安全にも配慮
- 表面麻酔で痛みの最小化
- 極細針で内出血や痛みのリスクに配慮
- 冷却・圧迫などの周術期ケアを徹底し不快感を軽減
- 適正量/適正層の注入で安全性に配慮
- 過度な広範囲同時注入や高出力処置との同日併用を回避
過剰注入に常に注意
- 分割注入・段階的評価を基本に
- 施術ごとに写真・触診で客観評価し微調整
- 不均一感が出た場合は経過観察や他手段(RF/HIFU/ヒアル調整等)を検討

料金
- 基本:FatX Core 1cc ¥9,900〜
※詳細・セット・指名料などは料金ページをご確認ください。
院長コメント

脂肪溶解注射は、切らずに輪郭の“重さ”を軽くしていくアプローチです。当院では腫れや痛みに配慮し、少量ずつ丁寧に分割注入して経過を確認しながら設計します。フェイスラインはヒアルロン酸やボトックス、HIFU/RFと組み合わせると相乗が期待できる場合があります。
よくある質問(FAQ)

Q1. FatX Coreは痛いですか?
注入時にしみる感覚や術後の圧痛・熱感が数日続く場合がありますが、多くは経時的に落ち着きます(個人差あり)。
Q2. メイクやコンタクトはいつから可能ですか?
メイクは当日〜翌日から可能なことが多いですが、注入部位は強くこすらないでください。コンタクトは目の施術ではないため通常制限はありませんが、顔面への強い圧迫やマッサージは数日避けてください。個別の指示があればそれを優先します。
Q3. 効果の持続期間はどれくらいですか?
むくみが引いた2〜4週間以降に変化を実感しやすく、その後は体重変動が大きくなければ結果が保たれやすい場合があります。必要回数や仕上がりは部位・量・体質により異なり、メンテナンスの目安は3〜6週間ごとです。
Q4. 他の施術(ボトックス/HIFUなど)との併用は?
併用は可能です。たとえばHIFUやRFは皮膚の引き締め目的で相性がよい場合があります。同日併用は部位や反応を見て慎重に判断し、通常は数週間ずらして安全を優先します。
Q5. もし不自然に感じた場合は元に戻せますか?
脂肪溶解注射は原則「溶かして元に戻す」処置はありません。不均一感が気になる場合は経過観察や追加の微調整、他治療との組み合わせで是正を検討します。強い痛みや色の変化がある際は速やかにご連絡ください。
基本情報
| 当日の流れ | 受付→問診票→カウンセリング(適応・必要回数・範囲を相談)→デザインとマーキング→麻酔・冷却→注入→圧迫・止血→鏡で仕上がりと注意点の確認→アフター説明→ご帰宅。初回は十分に説明時間を確保し、不安や疑問はその場で解消します。 |
| 入浴・運動・飲酒 | 当日の長時間入浴やサウナ、激しい運動、過度な飲酒は腫れや内出血を助長する可能性があるため控えてください。シャワーは当日から概ね可能ですが、部位や施術内容による医師の指示を優先してください。強いマッサージや圧迫、ホットヨガや長時間のうつ伏せは数日間避けることをおすすめします。 |
| その他注意事項 | 施術部位は触れすぎず、こすったり圧迫したりしないでください。メイク・クレンジングはやさしく行い清潔を保ちます。長時間の紫外線は避け、外出時は日焼け止めを使用してください。就寝時はうつ伏せや強い横向きで患部を圧迫しないよう配慮し、家庭用美容機器の当てすぎは一定期間控えてください。処方・内服がある場合は指示どおりにご使用ください。 |
| 副作用・リスク | 腫れ・赤み・痛み・むくみ・内出血・硬結(しこり感)・左右差・感覚違和などが起こりえます。まれに色素沈着や感染、輪郭の不均一感が生じることがあります。多くは一過性ですが、症状が長引く、不自然さが気になる、強い痛みや色の変化がある場合は速やかにご連絡ください。 |