ヒアルロン酸溶解
ヒアルロン酸溶解とは
ヒアルロン酸溶解は、ヒアルロニダーゼ(従来品)やヒレネックス®(精製度の高いヒアルロニダーゼ製剤)を用いて、過去に注入したヒアルロン酸を分解する施術です。形の調整やリセット、しこり・左右差の改善に用いられます。施術は短時間で、多くは一時的な赤み・腫れにとどまります。
こんな方におすすめ

- ヒアルロン酸後の凸凹・しこり・過度なボリュームが気になる
- 不自然さや輪郭のにじみ(移動)を部分的に調整したい
- チンダル現象で青白く見えるのを改善したい
- まずは少量から「様子を見ながら」安全に溶かしたい
- 再注入前に一度フラットな状態に戻してデザインを見直したい
症例写真
ダウンタイム・経過目安
| 項目 | 目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 腫れ・赤み | 〜3日 | 直後はやや強めに見えることあり |
| 内出血 | ~14日 | メイクでカバー可(個人差あり) |
| 触感の違和感 | ~7日 | 馴染みとともに軽減 |
| メイク・洗顔 | 当日〜翌日 | 強い摩擦は避ける |
持続期間とメンテナンス目安
- 分解の実感は注射直後〜48時間で、1〜2週間でより落ち着きます(個人差あり)。
- 過度に溶かしすぎないよう少量分割で調整。追加が必要な場合もあります。
- 溶解したヒアルロン酸は元に戻りません。腫れの引きとともに最終像を評価します。
当院の施術の特徴
麻酔科医でもある院長による、痛み,安全に配慮した施術システム

痛みを出来るだけ回避し、安全にも配慮
- 表面麻酔で痛みを最小限に
- 極細針やカニューレの使い分けで刺入回数と出血リスクに配慮
- 十分な冷却・圧迫を徹底
- 一度に大量に溶かさず、少量テスト→段階的調整の安全設計
- 血管・解剖の走行を踏まえた注入層の選択
過剰注入に常に注意
- 客観評価(鏡・写真)で微調整、左右差にも丁寧に対応
- ヒアルロン酸溶解での是正方針を明確化し、必要時は速やかに対応
- 再注入は十分な経過観察後に、最小限の量で再設計
ヒアルロニダーゼとヒレネックス®の違い
- ヒアルロニダーゼ:従来から広く使用されている酵素製剤。コストが低く、必要量を調整しやすい一方、まれにアレルギーリスクがあります。
- ヒレネックス®(HylaneX®):より精製度が高く、不要なタンパク質が少ないことが特徴。アレルギーリスクが低減するとされ、腫れや赤みが出にくい印象があります(個人差あり)。その分コストは高めです。
- どちらもヒアルロン酸の分解効果は同等で、目的や体質、施術部位に応じて医師が適切に選択します。

料金
- ヒアルロニダーゼ 1cc 当院溶解¥22,000- 他院溶解 ¥33,000-
- ヒレネックス® 1cc 当院溶解¥55,000- 他院溶解¥66,000
- 笑気麻酔 ¥9,900-
※詳細・セット・指名料などは料金ページをご確認ください。
院長コメント

ヒアルロン酸溶解は「やり過ぎた印象」を穏やかに是正できる大切な選択肢です。当院では少量テストから段階的に溶解し、腫れの変化も見ながら最終像を一緒に確認します。痛みは麻酔設計でしっかり軽減。必要なら再注入まで含めて無理のない計画をご提案します。初めての方も、どうぞ安心してご相談ください。
よくある質問(FAQ)

Q1. ヒアルロン酸溶解は痛いですか?
極細針を使用し痛みは最小限に抑える方針です。チクッとした刺激や軽い圧痛を感じる場合がありますが、多くは短時間で落ち着きます。個人差はあります。
Q2. メイクやコンタクトはいつから可能ですか?
メイク・洗顔は当日〜翌日からが目安です(強い擦りは避ける)。コンタクトは目元の施術を行った場合、刺激を感じにくい翌日以降を推奨します。最終的には医師の個別指示を優先してください。
Q3. 効果の持続期間はどれくらいですか?
溶解の変化は直後〜48時間で実感し、1〜2週間でより安定します。製剤や注入量、部位、体質により差があります。再注入をご希望の場合は、一般に1〜2週間以降が検討時期です。
Q4. 他の施術(ボトックス/HIFUなど)との併用は?
基本的に併用は可能ですが、同部位の再注入やエネルギーデバイス施術はタイミング調整が必要です。安全を優先し、個別に最適な間隔を設計します。
Q5. もし不自然に感じた場合は元に戻せますか?
ヒアルロン酸であればヒアルロン酸溶解で是正が可能です。複数回が必要な場合や、瘢痕・線維化により完全に均一化しない可能性もあります。糸、脂肪などヒアルロン酸以外は対象外です。
基本情報
| 当日の流れ | 受付→問診票→カウンセリング(状態評価とご希望のすり合わせ)→デザイン・溶解量の確認→麻酔→少量テスト溶解→鏡でチェックしながら段階的に調整→止血・冷却→アフター説明→ご帰宅。初回は説明時間を十分に確保し、不明点はその場で解消します。 |
| 入浴・運動・飲酒 | 当日の長時間入浴やサウナ、激しい運動、過度な飲酒は腫れ・内出血を助長する可能性があるため控えてください。シャワーは当日から概ね可能ですが、部位や施術内容によっては翌日以降を推奨します。血行が急に良くなる行為は24時間程度お控えください。 |
| その他注意事項 | 施術部位は強くこすらず、圧迫やマッサージは数日避けてください。目元や唇周りを触りすぎない・うつ伏せ寝を避けるなど圧迫対策を。メイク・クレンジングはやさしく行い清潔を保ってください。コンタクトやアイラッシュ関連は刺激の少ないタイミングで再開し、医師の指示に従いましょう。紫外線対策も忘れずに。 |
| 副作用・リスク | 腫れ・赤み・痛み・内出血・左右差・しこり感・感覚違和・一時的な皮膚の凹凸・アレルギー(稀)・感染などが起こりえます。多くは一過性ですが、症状が長引く・色の変化や強い痛みがある・仕上がりが気になる場合は速やかにご連絡ください。必要に応じて追加溶解や経過観察、再注入などを検討します。 |