ワキボトックス

ワキボトックスとは

汗腺へ伝わる神経の働きを一時的に弱め、わき汗ニオイのお悩みの軽減が期待できる注入治療です。切らずに短時間(目安5〜10分)で、当日から日常生活に戻りやすいのが特長。効果や必要量には個人差があり、発汗の程度・季節・体質に応じて設計します。渋谷いなもりクリニックでは、麻酔科出身の院長が痛みや安全性に配慮して行います。

こんな方におすすめ

  • わき汗・汗ジミ・ニオイを目立ちにくくしたい
  • 切らずに短時間でケアしたい(周囲に気づかれにくい方法を選びたい)
  • 制汗剤や塩化アルミニウムでかぶれやすい/効果を感じにくい
  • 挙式・撮影・面接・舞台など大事な予定に向けて準備したい
  • 痛みダウンタイム最小限にしたい
  • 夏やスポーツシーズン前に発汗量をコントロールしたい
  • 美容医療が初めてで不安、丁寧に説明してほしい

症例写真

ダウンタイム・経過目安

項目目安備考
腫れ/赤み〜1日個人差あり。
メイクでカバー可能。
内出血〜7日僅かな確率。
メイクでカバー可能。
シャワー/入浴当日〜翌日シャワーは当日から可。入浴は翌日から。

持続期間とメンテナンス目安

  • 実感は2〜7日2週間前後で安定(個人差があります)。
  • 持続はおおむね3〜6ヶ月(発汗量・体質・用量で変動)。
  • 初回は様子見で3〜4ヶ月ごろに再注入をご提案する場合があります。
  • 夏本番やイベント前は2〜4週間前の施術が安心です。
  • 戻りを感じたタイミングでメンテナンスをご相談ください。

当院の施術の特徴

麻酔科医でもある院長による、痛み,安全に配慮した施術システム

痛みを出来るだけ回避し、安全にも配慮

  • 必要に応じた表面麻酔局所麻酔、笑気の選択で痛みを最小化
  • 超極細針で浅層へ少量分割注入し、刺入回数を最小限に
  • クーリング・圧迫などの周術期ケアで不快感を軽減
  • 清潔操作の徹底と解剖学に基づく安全な深さ・角度
  • 過度な希釈や総量・出力を避け、必要最小限で設計

過剰注入に常に注意、必要時には段階的に調整

  • “汗を抑えるが日常を邪魔しない控えめ設計を基本に
  • 初回は少なめ&客観評価で次回以降を微調整
  • 強すぎた場合は自然に弱まるまで経過観察し、次回量を最適化

料金

  • ワキボトックス¥55,000-(韓国製)/¥89,100-(アラガン製・コアトックス)
  •    ※1.5倍量あり¥82,500- (韓国製)/ ¥110,000-(アラガン社製・コアトックス)
  • オプション:笑気麻酔 ¥9,900-

※詳細・セット・指名料などは料金ページをご確認ください。

院長コメント

ワキボトックスは「生活を快適に」がテーマです。当院では汗量や季節、お仕事・ご趣味まで伺い、必要最小限の用量を分割注入。初回は控えめに設計し、効きすぎ・足りないを次回で微調整します。麻酔とクーリングで痛みの負担を抑えつつ、安全な浅層へ丁寧に。はじめての方にも分かりやすく説明し、不安を残さない診療を心がけています。

よくある質問(FAQ)

Q1. ワキボトックスは痛いですか?

チクッとする刺激はありますが、表面麻酔や冷却、超極細針の使用で痛みの軽減が期待できます。個人差はありますが、多くの方が耐えられる程度です。処置後は軽い圧痛・張り感が1〜数日残る場合があります。

Q2. ワキボトックス後は何に注意したらいいですか?

ワキはシャワーを当日から可、制汗剤は刺激の少ないものを翌日以降に再開がおすすめです。強くこする・長時間の入浴は数日控えてください。

Q3. 効果の持続期間はどれくらいですか?

実感は2〜7日、2週間前後で安定し、3〜6ヶ月の持続が一般的です(個人差あり)。汗の戻りを感じた時期や季節に合わせ、3〜6ヶ月目のメンテナンスをご提案する場合があります。

Q5. もし不自然に感じた場合は元に戻せますか?

ボトックスは溶解薬がなく、時間とともに自然に弱まります。そのため当院では初回は控えめに設定し、次回以降で微調整します。気になる点があれば早めにご相談ください。

基本情報

当日の流れ 受付→問診票→カウンセリング(発汗量・季節・ご予定を伺います)→デザイン・マーキング→麻酔・冷却→施術(浅層に少量分割注入)→圧迫・止血→仕上がり確認とアフター説明→ご帰宅。初回は説明時間を十分に確保し、不明点はその場で解消します。
入浴・運動・飲酒 当日は長時間入浴やサウナ、激しい運動、過度な飲酒は腫れや内出血を助長する可能性があるため控えてください。シャワーは当日から概ね可能です。制汗剤は刺激の少ないものを翌日以降に再開し、こすらないようにご配慮ください。
その他注意事項 施術部位は当日こすらない・圧迫しすぎないようご注意ください。デオドラントスプレーやアルコール成分の強い製品は数日間控えるのがおすすめです。日焼けは炎症を助長するため長時間の紫外線曝露は避け、清潔を保ってください。就寝時は締め付けが強い衣類を避け、処方・内服がある場合は指示どおりご使用ください。
副作用・リスク 腫れ・赤み・内出血・押すと痛い感じ・かゆみ・乾燥感・左右差などが起こりうります。まれに周辺筋のだるさや違和感が出る場合がありますが多くは一過性です。症状が長引く、不自然さが気になる、強い痛みや色の変化がある場合は速やかにご連絡ください。