唾液腺（耳下腺・顎下腺）ボトックス
唾液腺（耳下腺・顎下腺）ボトックスとは
唾液腺（耳下腺・顎下腺）にボトックスを少量注入し、唾液の分泌活動をゆるやかに抑えることで、張って見えやすい下顔面のもたつきの軽減や輪郭のすっきり感が期待できる施術です。切らずに短時間で行え、周囲に気づかれにくいのも特長。効果の出方や持続には個人差があり、口の乾きや飲み込みにくさなどの副作用に配慮しながら慎重に設計します。
こんな方におすすめ
- エラ（咬筋）ボトックス後も下顔面のボリュームが気になる
- 耳の前やあご下の張り感・むくみ感を控えめに整えたい
- 小顔施術に興味はあるが切らずに試したい
- ダウンタイムや痛みを最小限にしたい
- 人に気づかれにくい自然な変化を求めたい
- 仕事や予定を崩さず短時間で受けたい
- 渋谷で通いやすいクリニックを探している
症例写真
ダウンタイム・経過目安
| 項目 | 目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 腫れ・赤み | 〜1日 | 個人差あり。 メイクでカバー可能。 |
| 内出血 | ～7日 | 極僅かな確率。 メイクでカバー可能。 |
| メイク・洗顔 | 当日〜翌日 | 強い摩擦は避ける |
持続期間とメンテナンス目安
- 一般的な持続：3〜6ヶ月程度（個人差あり）。
- 変化の実感は1〜2週間後から徐々に、ピークは約1ヶ月前後。
- はじめは控えめ投与で安全性を重視し、次回以降に微調整。
- 目安の再施術時期：3〜6ヶ月（状態により前後）。
当院の施術の特徴
麻酔科医でもある院長による、痛み,安全に配慮した施術システム
痛みを出来るだけ回避し、安全にも配慮
- ご希望に応じて笑気麻酔など選択、冷却と圧迫で刺激を最小化
- 極細針を用いた少量分割注射で内出血リスクと痛みを軽減
- 解剖学に基づいた安全域への少量多点注入
- 清潔操作の徹底と圧迫・止血の丁寧なケア
- 嚥下・口腔乾燥などの副作用リスクを事前に説明
過剰注入に常に注意、必要時には調整をためらわない
- まずは控えめに設計し、経過を見て次回量を調整
- 左右差や機能面（飲み込み・発声）を客観的に評価
- 不自然さを避けるミニマルデザインの徹底
料金
- 唾液腺（耳下腺・顎下腺）ボトックス ¥16,500-(韓国製)／ ¥42,900-アラガン社製・コアトックス)
- オプション：笑気麻酔 ¥9,900-
※詳細・セット・指名料などは料金ページをご確認ください。
院長コメント
耳下腺・顎下腺の張り感は、咬筋だけでは説明できない下顔面の重さにつながることがあります。唾液腺ボトックスはその活動を穏やかに抑え、輪郭をすっきり見せる選択肢の一つです。まずは少量から安全に試し、乾燥や飲み込み具合などの変化を丁寧に確認。盛りすぎない設計で、自然な印象づくりを大切にしています。
よくある質問（FAQ）
Q1. 唾液腺（耳下腺・顎下腺）ボトックスは痛いですか？
極細針・冷却を用い、必要に応じて表面麻酔や笑気麻酔を併用します。チクっとする刺激や押される感覚はありますが、多くは短時間で終了します。術後は軽い違和感や圧痛が数日残る場合があります。
Q2. メイクやコンタクトはいつから可能ですか？
メイクは当日からやさしく可能です（針穴部は擦らないでください）。洗顔・スキンケアも同様にソフトに。コンタクトレンズは施術部位と離れているため通常は影響しませんが、体調に合わせてご判断ください。
Q3. 効果の持続期間はどれくらいですか？
一般的に3〜6ヶ月が目安です。用量・注入部位・体質によって個人差があります。はじめは控えめに行い、次回以降のメンテナンスで最適量に近づける方針です。
Q4. 他の施術（ボトックス/HIFUなど）との併用は？
咬筋ボトックスとの併用で輪郭の相乗効果が期待できる場合があります。HIFUやRFは同日併用を避け、1〜2週間ほど間隔をあけるのが一般的です。設計は個別に安全を最優先してご提案します。
Q5. もし不自然に感じた場合は元に戻せますか？
ボトックスは溶解剤がないため、基本は時間とともに効果が緩みます。乾燥感が強い場合は保湿ケアや内服で調整し、次回以降は量や範囲を見直します。気になる症状があれば早めにご相談ください。