顎ボトックス

顎ボトックスとは

顎ボトックス（オトガイ筋ボトックス／梅干しジワボトックス）は、過緊張しやすいオトガイ筋（顎先の筋肉）の働きを穏やかにして、梅干しジワや口元の硬さをやさしく整える注射治療です。切らずに短時間で行え、周囲に気づかれにくい自然な変化が期待できます。効き方・持続・見え方には個人差があるため、まずは少量から慎重にデザインします。

こんな方におすすめ

• 梅干しジワ（顎の細かな凹凸）を目立ちにくくしたい
• 口をすぼめた時の引きつり感や硬さをやわらげたい
• 顎ヒアルロン酸との併用で輪郭バランスを整えたい
• 初めてのボトックスで少量から試したい

症例写真

ダウンタイム・経過目安

項目	目安	備考
腫れ・赤み	〜1日	個人差あり。 メイクでカバー可能。
内出血	～7日	極僅かな確率。 メイクでカバー可能。
メイク・洗顔	当日〜翌日	強い摩擦は避ける

持続期間とメンテナンス目安

• 効果の実感は〜7日、最大発現は約2週間（個人差あり）。
• 持続は一般に3〜6ヶ月。代謝・筋力・製剤により変動します。
• 初回はやや早めに抜ける場合があり、3〜4ヶ月での再施術が目安。
• 回数を重ねると持続が延びやすい場合があります。

当院の施術の特徴

麻酔科医でもある院長による、痛み,安全に配慮した施術システム

痛みを出来るだけ回避し、安全にも配慮

• ご希望に応じて笑気麻酔など選択、冷却と圧迫で刺激を最小化
• 極細針を用いた少量分割注射で内出血リスクと痛みを軽減
• 解剖学に基づくポイント注入で過度な拡がりを回避
• 清潔操作と術後ケアの徹底
• 解剖に基づく注入点・深さを厳選し、自然な表情をキープ

過剰注入に常に注意

• “止めすぎない”ミニマル設計で、不自然な無表情を回避
• 客観評価で効き具合と左右差をチェック
• 下唇や口輪筋とのバランスを客観評価し、段階追加で安全域を確認

料金

• 顎ボトックス　¥8,250-（韓国製）　/¥14,300- (アラガン製・コアトックス )
• オプション：笑気麻酔 ¥9,900-
• 　　　　※詳細・セット・指名料などは料金ページをご確認ください。

院長コメント

顎は“仕上がりの上品さ”と“口元の使いやすさ”の両立が肝心です。梅干しジワだけを狙って効かせすぎると、ストローや口すぼめが一時的に苦手になる場合があります。当院ではまず少量から安全域を確認し、表情や発音、飲食時の感覚を一緒に確かめながら微調整。必要に応じて顎ヒアルなどの併用も検討し、渋谷で初めての方にも分かりやすい説明と痛み配慮でご案内します。

よくある質問（FAQ）

Q. 梅干しジワはどの程度なめらかになりますか？

A. 表情で出る細かな凹凸が目立ちにくくなることが期待できます。骨格や筋力により個人差があるため、初回は控えめに設計します。

Q. 飲み物がこぼれる・ストローが使いにくくなる心配は？

A. 効きすぎると一時的に違和感を自覚する場合があります。当院は少量から段階的に調整し、生活への影響が出ない範囲を優先します。

Q. 効果はいつから・どれくらい続きますか？

A. 数日〜1週間で実感、2週間前後で安定しやすいです。持続はおおよそ3〜4ヶ月が目安です（個人差）。

Q. 顎ヒアルロン酸やエラボトックスとの併用は？

A. 顎先の形や輪郭の後退が気になる方は顎ヒアル併用、食いしばりが強い方はエラボトックス併用でバランスが整う場合があります（適応は診察で判断）。

Q. 仕事や予定への影響はありますか？

A. 針跡や赤みは数時間〜翌日に落ち着くことが多く、メイクでカバー可能な場合があります。内出血はまれに1〜2週間残ることがあります。